水道料金の改定を検討しております。

　当企業団の配水量全体に占める水供給割合は、沖縄県企業局浄水より90％購入し、残り10％を自己浄水で給水区域内に提供しているところです。これまで、使用者の皆様からの料金収入で運営しておりますが、現状は平成5年以降、32年間改定しておらず料金を据え置いてきました。

　そのような中、沖縄県企業局が令和8年4月（令和6年10月より段階的料金値上げが実施されている）より大幅な値上げが決定されております。また、近年の物価高騰による動力費・薬品費、建設資材の高騰など水道事業経営に大きな影響を与え、令和7年度には資金不足が見込まれることから、初めての赤字予算を計上せざるを得ない状況となりました。

　今後も水道水を安定供給し、水道事業を継続するため、料金の値上げの改定について、検討を進めているところです。

　なお、改定検討状況につきましては、随時ホームページ等で情報発信してまいります。

水道料金改定審議会の経過報告