この度、令和２年４月１日付で南部水道企業団の企業長に就任致しました 多和田 眞次 と申します。平成24年度に企業長の任期を終えてから８年ぶりに、再び企業長という要職を仰せつかり身の引き締まる思いでございます。
　水道事業は、町民生活を支えるライフラインの担い手として、安全な水を安定して供給する使命を担っております。
　現在、当企業団の水道事業を取り巻く環境は、人口は伸びているものの水需要は低迷し、料金収入の増加が期待できない状況であります。
　このような状況下において、水道施設の更新時期を迎えていることに加え、老朽化した管路の計画的な更新・耐震化整備、または都市化の
　進む地域への管路の拡張、水質管理の徹底などの取組は必要であり、引き続き進めてまいります。
　今後とも、より一層の水道事業の効率化と経営の健全化に努める所存でありますので、住民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。