令和7年度 定期監査結果報告書に係る対応状況の報告について
令和7年8月25日付でホームページに掲載した定期監査結果報告書の件について、下記のとおり報告いたします。
令和7年度 定期監査結果報告書 ※令和7年8月25日掲載内容
●定期監査結果報告書に係る対応状況
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関係する職員等の処分について
12月12日付で、職員4名に対して厳正な処分を行いました。
・停職処分 3ヵ月(90日) 1名
・減給処分 1カ月(10%) 1名
・訓告処分 2名 -
水道施設維持管理業務に係る契約不履行(1者)について
【経緯】
当初、契約予定(令和7年3月に相手業者から契約締結前の契約書を受領済)で事務処理(令和7年度業務契約)を進めていたが、相手方の意向を確認せず、相手方が契約を望まないと担当課長が勝手に思い込み、契約不履行のまま放置されておりました。
【対応】
定期監査結果報告書で監査委員より指摘後、令和7年10月17日に放置された契約書の存在を企業長が知り、10月28日に企業長と担当課長において、相手方に謝罪を行いました。今後は、当該業者と契約不履行に係る事務処理について、双方で協議を行うことになっております。 -
再発防止の対応について
今回の定期監査において、適正を欠く事務処理が複数確認されたことは、住民の皆様に対しご迷惑とご心配をおかけしましたことに、心より深くお詫び申し上げます。
また、企業並びに関係者の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、このような事務処理が再び行われることのないよう全職員に対し改めて指導してまいります。
当該職員に対しては、厳正な処分をもって対処いたしました。今後、職員一人一人が今回の事案を教訓として、法令遵守の徹底をはじめ 組織体制と内部チェック体制の強化、業務運営の透明性向上に取組み、組織としての秩序維持及び職員の資質向上を図り、住民の皆様をはじめ企業並びに関係者から信頼される企業団となるよう、全力で取り組んでまいります。
令和7年12月15日
南部水道企業団
企業長 宮城 剛






